生きる力を育む


これからの日本の教育目標は
「答えが一つではない課題に子どもたちが向き合い、考え、議論する教育への転換」
となっています。

おうちえんでは、子どもの気持ちや主体性を大事にします。
一日の過ごし方や行事などを、大人だけで決めずに子どもたちと一緒に考え話し合い、したいことをします。
型にはまらず、個々がのびのびと過ごせる環境をつくります。
子どもに寄り添うことで、子どもが安心して挑戦することができます。

人として大事なことを、自分で考え、身につけられる基礎をつくってあげたい。
おうちえんで、のびのびと過ごす時間が、そういった生きる力を育むと考えています。
そして、おうちえんを巣立った後、子どもたちがそれぞれの道を、生き生きと歩んでいくことを願っています。



一人で子育てを抱えないで
親も子もほっとできる場所


子育てにおいて、「〇〇すべき」という大人の中にある強迫観念は、実は必要のないものが多いということを伝えたい。

親が童心にかえり、子どもと過ごす時間を楽しんで欲しい。

親同士が気軽に助け合えるような、温かいコミュニティ作りをしたい。


大人と子どもが育ち合う


先生と教え子ではなく、「人と人」として大人と子どもが対等に向き合います。
大人が子どもから教わることの多いこと!
大人はできるだけ口をつぐみ見守ることで、子どもの自発的な行動を見られたり、感動的なドラマが起きたりします。

子ども、親、保育者が、「個」を大事に関わり合い、親も保育者も分け隔てなく意見を交わし合い、我が子もよその子もなく、みんなでみんなの子を育てていけたらいいな…⭐︎


見守ることで
見えてくる


人は生まれた時から生きる力を持っています。その力を発揮する為に必要なのは、信頼する人がそばにいること。

大人は愛をもってこどもの力を信じ、できるだけ手出し口出しはせず、ただ見守る。
こどもはその愛に見守られながら、失敗や痛みや悲しみ、喜びやワクワクや満足感、いろんな経験を積む。

いろんな経験を積むことで、人の生きる力は大きく育まれていきます。
「けんかしない」「それはだめ」などと、大人はこどもに言いがちですが、経験なしに学ぶことは難しいです。
大人の目が届く小さなうちから、けんかしたり失敗したり沢山経験できた方が安心で、その経験の積み重ねによって他者の気持ちがわかったり、自分のコントロールができたりするようになります。

こどもたちが、大事な育ちの機会を逃すことのないよう、見守りたいと思っています。

保育園というより
おうちみたい


昔をたどれば、乳幼児期はおうちで保育するのが主流でした。
愛情をたっぷり受けて、人として生きていく為に必要なことを親から教わり、小学校に進む。
自分のやるべきことや人との関わり方を、自分で見いだせる力が育てば良いわけで、「集団生活」に無理にあてはめて育てなくてはならない時期ではないのです。

だから、子どもたちが、よりのびのびと育つように「おうち」で育てるような保育を心がけます。
また、ここに通う親同士も互いの子どもを想い合うことで、その気持ちが子どもにも伝わり、「〇〇のママ、パパ」に対しても信頼感や安心感をもてるようになります。


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